年末年始
こんばんは。
今日もおつかれさまでした。
年末年始は地元大阪へ娘と一緒に帰っていました。
まとまった休みがとれたので、1週間ほど滞在することができました。
初詣や外食、自宅近くの公園に遊びに行ったり、家の周りを散歩したりして過ごしました。
私自身が、今の実家がある場所で、幼少期から大人になるまでずっと過ごしていたので、
私のなかで「地元」と呼べる場所です。
この帰省中に、自分の小さい頃のあるワンシーンがふっと頭の中に浮かんできた
ということを何回か経験しました。
これまで地元を離れてから、何度か帰省しているけれど、こんなに思い出したのは今回が初めてでした。
娘の姿が当時の自分の姿と重なったということかもしれませんし、長いあいだ足を向けることのなかった公園や散歩道(通称 探検道)を通ったというのがきっかけになったのかもしれません。
公園を見ると、公園の清掃活動に参加していた祖父の姿や、
自宅近くのお地蔵さんに毎日お参りしていた祖母の姿を思い出したりしました。
小さい頃から変わらずにある小さいお地蔵さん。
地元には、小さなお地蔵さんがいくつかあって、近所の人たちに大切にされています。
夏になると地蔵盆というお祭りがひらかれて、近所の子ども達の名前が書いてある提灯が吊るされて、お菓子をもらえます。毎年楽しみにしていました。
隣の家のおじちゃんやおばちゃんとのこまかいやりとりも、ふと思い出したりしました。
私が地元で過ごした幼少期は、地元のお祭り行事や人とのつながり、自然いっぱいの風景、
古き良き日本の風景を感じられる場所で育ったのだと改めて感じました。
そんな地元も自分が住んでいた頃と、今では変わったようです。
祖父母がかつて住んでいた家が駐車場になっていたり、空き地に新しい家が建っていたり、こうして外から見るだけでも変わっているということがわかります。
昔にフラッシュバックしたような不思議な感覚を味わい、懐かしくなったり、
過ぎ去ってしまった時間であると実感し、寂しくなったり、
湧き上がってくる感情を味わうのに忙しい時間でもありました。
こうして当時のことを思いかえしてみると、
今室戸で過ごす娘と、過去の自分の姿が重なる部分がいくつかあります。
きっと今の室戸に来たからこそ、経験できることなんだと思います。
娘も私も、非日常を満喫した年末年始。
また室戸で日常に戻って、むろとほのぼの日々を楽しもうと思います。
こちらのブログも引き続き綴っていきます。
2022,01,10
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