食べたいもの
こんばんは。
今日もおつかれさまでした。
年末に大阪に帰省したときのこと。
娘と街なかを散歩していると、地域の子育てひろばの施設の前をとおりました。
その施設は閉館して、門が閉まっていました。
娘が立ち止まって、門の隙間から手をのばして、何かをつかもうとしていました。
その手の先を見ると、実がたくさんなっているキンカンの木がありました。
キンカンを採ろうとしていたんです。
「みんなのものだから、勝手に食べたらだめだよ。」と伝えると、とても残念そうでした。
室戸に来るまでは、娘にキンカンを食べさせたことはありませんでした。
私自身、スーパーでもキンカンが売られているのを目にしたことはなく、食べさせる機会が無かったからです。
室戸にきて、
地元の方に案内をしていただいて、娘と一緒に山を歩いているときに、木にたわわと実がなっていたキンカンを食べさせてもらいました。
娘は美味しいと言って、たくさん採ってもらい、食べていました。
酸っぱいのもあったけど、おいしいのは本当においしかった!
その経験から、大阪の街なかでも同じようになっているキンカンを見つけたので、食べようとしたのでしょう。
そして先日、
室戸でも、前回とは違う場所でキンカンを見つけたので、採ろうとしていました。
「他人の家のキンカンだからだめだよ。」と、伝えると今回も残念そうにしていました。
やっぱりおいしかったものは、強烈に記憶として本人のなかに残っているんでしょうね。
本能のままに身体が動いているようでした。笑。
「実がなっているのを採って、そのまま食べる」ということをしたいのかもしれませんが、
残念ながら自宅にはキンカンの木がありません。
植えてほしいと娘から言われましたが、賃貸なのでそこは難しそう。。。
買えるものは手に入れるのは簡単だけど、育てるとなるとハードルが上がります。
とりあえず、売られているキンカンを探してみようと思います。
それでは、また。
2022,01,19
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