平和な風景

こんばんは。

今日もおつかれさまでした。


年末に保育園からいただいたお便りに、「たこあげをするときは、電線にひっかからないように注意してください。」と書かれてありました。それを見て、たこあげをしている子どもを見かけなくなったなぁと思っていました。


私が小さい頃は、お正月になると、近所の公園で、たこあげをしている友達を見かけたものです。


ある日、保育園から帰ってくるなり、

「ふくろとひもをちょうだい。」と娘に言われました。



しばらくして見てみると。

ビニール袋には、ねずみが描かれていたり、リボンがつけられていました。


(残念ながら写真には残っていないのですが、描かれているねずみがリアルで、とても驚きました。)



そしてその袋には、長さのあるひもがくくりつけられていて、凧上げ用の凧を作ったそうです。

保育園で作って、みんなで凧あげをして遊んだのだそう。



さっそく、家の前で飛ばしてみました。

室戸は風が強いので、凧上げにはむいていると思っていましたが、

その日は風が吹いておらず、凧がなかなかあがりません。





家の前の道の端から端まで、いったい何往復したのかわからないくらい、

ひたすら楽しそうに凧を持って走っていました。



そのたびに、

「あがってる?あがってる?」と聞いてくるので、娘からは凧が見えないようでした。

本人にとって、凧があがっているか?は関係ないようで、凧を持って走っているということが楽しいようでした。


紐の長さも、電線にかかるまでもなく、見ている方も安心して見ていられました。




通りかかった人たちが娘に、「がんばれー、がんばれー!」と声をかけてくれました。

みなさん、娘が凧上げをしているのではなく、ただ走っていると思っていたようです。





娘が楽しそうに走っていたので、途中で私も走りたくなり、代わってもらい、凧を持って走ってみました。



全速力で走らないと、凧はあがりません。


家の前を必死で一往復しただけで、激しく息切れをしていました。

日頃の運動不足と、紐の短さをまえに、たやすく敗れました。笑。


その後も娘は、凧を持って走り続けていました。




「おやつだよ。」と言わなければ、まだまだ走っていたでしょう。

子どもの体力はすごい!!


これだけ走ったからか、夜は布団に入るなりすぐに寝てくれました。

とても助かったので、凧あげを定期的にしてくれないかな?と思ったので、玄関を入ってすぐの場所に配置をかえました。娘が、いつでも走れるように。笑。



休日の平和な風景に、とても癒されました。



それでは、また。

2022,01,25

むろと 子育て ほのぼの日記

こんにちは。 4歳児娘の母です。 2022.01に東京都世田谷区から、高知県室戸市に移住しました。 娘と過ごす日々をつづっています。